やせっぽち寄稿文

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【ポケモン剣盾】最新作は面白い?ソード・シールドのクリア時間とプレイした感想

2019年11月15日発売、『ポケットモンスターソード・シールド』

Nintendo Switch用ソフトで、シリーズ第8世代となる完全新作です。

前作登場ポケモンの大量リストラなどにより発売前には内容が不安視されていましたが、いざ蓋を開けてみれば完全新作に相応しい、大変面白い作品に仕上がっておりました。

 この記事では200時間以上本作をプレイした筆者が、シナリオをクリアした感想、クリア時間、厳選・対戦環境などについて率直にまとめています。

ご購入検討の一助になれば幸いです!

ストーリーの根幹に関するネタバレは一切ありませんのでご安心ください~

 

 

 

クリア時間とプレイした感想

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私はDL版を購入し、すでに200時間以上プレイしております。

クリア時間は以下の通り。

メインシナリオ・・・25時間

裏シナリオ・・・3時間

トレーナー全部倒したりして、結構ゆっくりプレイした方だと思うので、平均はもう少し短いと思います。速かった友人は13時間でメインシナリオはクリアしておりました。

 プレイした感想をまとめるとこんな感じです。

【良かった点】

  • グラフィックがポケモンシリーズで1番キレイ
  • ストーリー難易度は基本的に易しめ
  • ストーリー内容は個人的に満足
  • 新要素マックスレイドバトル
  • 新要素ダイマックス
  • ヒロインがめっちゃ可愛い

【気になった点】

  • 登場ポケモンの減少(追加データで登場!)

若干気になる点はあったものの、個人的には十分満足できる内容だと感じました!

ここからは注目点を詳しく説明いたします。

 

グラフィックが綺麗

『ポケットモンスター ピカチュウ・イーブイ』を除けば、ポケモン本編初となるNintendo Switchでの発売となった今作。前作「サン・ムーン」と比較すると圧倒的にグラフィックが鮮やかになっているように感じます。

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左 USUMの主人公宅 右 剣盾の主人公宅

そりゃ3DSとテレビ・Switch液晶画面では解像度が違うので綺麗になって当然ではあるのですが、やっぱりポケモンもここまで来たかと感動を覚えますね。
ちょっと気になった点を挙げるとするならば、対戦中のポケモンのサイズ感がちょっと残念な感じはします。2006年発売の『ポケモンバトルレボリューション』(Wii)より明らかに悪化しているので、そこはもうちょっと頑張ってほしかったな、といった感じです。

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左 バトレボのホエルオー 右 剣盾のホエルオー


Koyu on Twitter: "Remember Wailord? This is him now. Feel old yet?… "より引用

 ※ホエルオーは全長14.5mあります。

 

ストーリー内容と難易度

何を言ってもネタバレになるので内容には触れられませんが、個人的には大満足です。新ポケモンの情報も発売前はほとんど解禁されていなかったので、わくわくしながら楽しませていただきました!

今までのポケモンとはちょっとテイストが違う感じ。ぜひ自分の目で確かめていただければと思います。

難易度としてはポケモンに詳しい人がやるとやや簡単で、初心者の方でも時間をかければ問題なくクリアできるレベル。前作USUMと比べればだいぶ簡単です。

余談ですが、昔のRPGみたいな感じでちょっと寄り道すると異常に強い野生のポケモンがいたりします。良い意味でポケモンらしくなくて新鮮ですね。

 

 

新要素 レイドバトルとダイマックス

 今作から新たな要素として、レイドバトルダイマックスが追加されました!

レイドバトルはポケモンGOのものと同じようなシステムで、ローカル通信、もしくはインターネットを通じて4人で1匹のポケモンと闘います。1人でもプレイ可能なので一緒にやる友人が仮にいなくても全然大丈夫です。

これまでのポケモンシリーズは友達と集まっても対戦・交換くらいしかやることがなかったので、複数人と楽しめる画期的なシステムだと感じました。

ただし、クリア前にネットでレイドバトルをすると他のプレイヤーは伝説のポケモンを使うため、盛大なネタバレを喰らいます。要注意。

 

ダイマックスは前作までのメガシンカ・Zワザに代わる、1対戦中に1回だけ使えるポケモン強化システム。ポケモンが巨大化し、技やHPが強化されます。いつどのポケモンに使うのか、という新たな選択が生じるのでガチ対戦においてもかなり戦略の幅が広がるシステムになっております。

 

 

登場ポケモンの減少

今作では全900匹足らずのポケモンのうち、400匹ほどしか登場いたしません。

データ量の問題とか製作時間の問題とかいろいろあるみたいですが、好きなポケモンが一部参加しないのはちょっと寂しいですね。

 

2020年1月9日のポケモンダイレクトにて、有料追加コンテンツ『エキスパンションパス』が発売されることが発表されました!

ソード・シールドに登場しない多くのポケモンが登場することも発表されており、ポケモンの種類に関しては満足できる内容となりそうです。

 

追加コンテンツ『エキスパンションパス』

追加コンテンツとして2020年6月末までに第一弾「鎧の孤島」が、2020年秋に第二弾「冠の雪原」が配信されることが決定しました!!

それぞれで新たなポケモンストーリーマップなどが追加される予定で、ソード・シールドがさらに充実した内容になること間違いなしです。

また、先述した通りソード・シールドで登場しなかった過去のポケモンも次々と追加される予定。伝説のポケモンにも出会えることが発表されているほか、これまでに登場した伝説のポケモンが新たな姿で出現することも明言されています。

価格は、第一弾・第二弾セットで2980円とかなり安めに設定されています。さすがポケモン!といったところでしょう。

また、「追加コンテンツで過去のポケモンが追加される」ということは、今回の追加コンテンツで登場しない過去のポケモンもゆくゆくは追加される可能性が高いです。過去作ポケモンのリストラ問題は完全に解消されることでしょう!

 

 

厳選・育成環境について

ネット対戦に潜っている民の一人として、今作の厳選・育成環境を簡単にお伝えしておきます。ここからは対戦民向けの内容なので、興味のない方は読み飛ばしてください。

厳選・・・孵化厳選

レベリング・・・経験値アメ

努力値振り・・・努力値ドリンク

厳選環境としては、結局これまで同様に高個体メタモンを使って卵をふ化させる形なので前作までと何ら変わりはありません。ORASの様なノーハンド自動ふ化が可能、という点では若干楽かな…というレベル。

高個体メタモンはレイドバトルで入手可能。詳しい説明は割愛しますが、半日もあれば5V個体は一通り揃う感じです。

個体値を変更する「ぎんのおうかん」や性格を変更する「ミント」なるアイテムも登場しますが、前者はポケモンをレベル100にする必要があるし後者は50BPで購入しないといけないので結局厳選した方が早いですね。

レベリングはレイドバトルで手に入る「けいけんちアメ」を使用するのが恐らく最速。レイドバトル周回の作業感は否めないですが、効率はそんなに悪くないと思います。さすがにORASのハピナス道場より遅いですが。

加えて、今作はランクバトルではレベル50以下のポケモンも自動でレベル50に補正されるので、進化とワザさえ揃えばそもそもレベルを50にする必要もありません

努力値振りは、今作からは努力値ドリンクの上限が撤廃されたので現状ドリンクを50万円ほどで購入するやり方が恐らく最速。群れバトルや仲間呼び連鎖も使えないので…もっと早い方法が今後確立される可能性はあります。

 

BP集めはネット対戦orバトルタワー。前作のマンタインライドみたいなシステムは無いです。

 

総括すると、そんなに楽にもなってないし大変にもなってないです…(笑

 

【2019年11月25日追記】

ゲーム内のお金・ポイントアップ等を圧倒的なスピードで回収する方法が発見されました!

ポケモンソードシールド 無限にエネルギー(ワット)を稼ぐ方法 | hyperT'sブログ

無断引用ですので問題がありましたら削除いたします

前作の日付バグに近いもので、Nintendo Switch本体の日付を変更することで超簡単に利用可能。これにより努力値ドリンクを購入する効率が格段に向上し、ポイントアップのためにBPを貯める必要性も消失。かなり効率的な育成環境が確立されました。

ただし明らかに制作側の意図しない行動であるため、ゲームバランスがおかしなことになります。また、今後のアップデートで修正される可能性も。

どうか使用される方は自己責任でお願いいたします。

 

おわりに

発売前には不安の声もありましたが、ふたを開けてみれば大満足の内容だった『ポケットモンスター ソード・シールド』。

初週販売売り上げは全世界600万本国内200万本で、Nintendo Switchソフトにおける初週販売本数の最多記録を打ち立てました。

昔ながらのバトルシステムを引き継ぎながらも新要素盛りだくさんで、たくさんの人が楽しめる内容に仕上がっている本作。

ぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか!

 

ご購入はこちらから

 

 

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